五歩一興吾朗のTo be or Not to be

目標は40歳までに3000万円の資産形成をしてサイドFIRE。投資、エンジニア、結婚生活、料理、などなど。日常について。

自信

 

弟(15)が高校の自己紹介でスベってメンブレしたらしく、どうしたらいい?と相談のLINEがきた。

 

 

もう15やぞ、、、そんなんで落ち込むな。。。

 

 

と思いつつも、「自信がなくなっちゃうときってない?」と聞かれ、
ここ数日、今後の方向性を見失っていた自分にとって他人事と思えず、
ふと本気で相談に乗ってしまった。

 

 

割と真剣に答えてみた結果、自分の頭も整理できて、なんか一石二鳥な気分。

 

 

自分と同じく仕事にモチベーションを感じていない先輩が仕事をやめてしまったこと。

知り合いが少ない結婚式に出て孤独を感じたこと。

日曜ドラマ『マイファミリー』を見て、あらゆる行動のツケが回ってきた父親が、すべてあなたの責任ですと責められる姿をみて、自分は仕事と家庭の両立をやっていけるか不安になったこと。

 

 

どことなく、感情が揺さぶられる出来事が重なって、あまり浮かない気持ちになっていた。

 

それもあってか、思わず真面目に返してしまった。

 

 

兄弟でこういう話ができるようになるのも悪くないなぁ、と思った日であった。

 

 

明日は同じサークルから同じ会社に入ってきた後輩と飲みに行く。

 

卒業、入社おめでとうや。

平和

 

 

な土日やった。

 

 

 

今日も今日とてスーパー天気がよかったので、

近くの公園で嫁ちゃんとモルック。

 

相変わらずお互い負けず嫌いすぎて、勝負モードなってまうんおもろいなあ。

 

負けた方が夜ご飯作るルールで勝負したので、晩飯は嫁ちゃんによる焼肉になりました。

 

 

延長コードも買ってきてQOL上がった。

 

 

また1週間始まるなあ。

良すぎやろ

 

 

天気。

 

 

天気の話をしだすということは、いよいよ話題がなくなってきたことの証。

 

 

今日は、数少ない仲の良い会社の同期の結婚式にお呼ばれした。二次会から。

 

19時スタートなので、地味に時間を持て余してしまっている。

 

とても顔面の映える同期なので、ぜひとも披露宴からお目にかかりたかったものや。

 

こんな天気いい日に式を挙げられて、絶対に思い出に残るやろなぁ。

 

自分たちの式は雨だったので(最終めっちゃ晴れたけど)、素直にうらやましいと思った。

 

実にめでたい。

 

おれもおうち焼肉セット当てたろ。

 

 

嫁ちゃんは幼馴染と家の近くでおしゃランチ中。

 

せっかくなので会わせたいらしく、ちょっと顔出していこうかな。暇やし。

 

応用情報まであと8日。

他人事

 

 

ではないなぁ、と思った話。

 

 

毎週金曜日は会社でチームのミーティングがあるのだが、

今年で7年目になる先輩が、ついにドロップアウトしてしまった。

 

 

建前上は体調不良でしばらく休みとのことだったが、たぶんもう会社を辞めたいとかそんな話が上がったのだと思う。

もういないものとしてカウントしてくれ、とのことだった。

 

今日も夜間のリリース作業がある予定だったが会社にはいっておらず、
明日も休日出勤の予定が入っていたのだが、それも他の人に代わってもらったようだ。

 

割と大きめのプロジェクトも任されていたのだが、全部他の人が引き継いでいた。

 

まじで、聞いていてとてもではないが、他人事とは思えなかった。

 

現に、最近いかに今の仕事を辞めるかを考えているし、
サラリーマンは税金がとられるから独立だとか、自分の本当にやりたいことは何かを考えてみたりだとか、あの手この手で、とにかく仕事を仕事を辞める方法を考えている。

 

もはや仕事を辞めるために投資の勉強をしたり、本当に興味のあることを探したりしている。

 

仕事を辞めるという手段を使って、本当にやりたいことをするという目的を達成するという考えから、
仕事を辞めるという目的のために、本当にやりたいことを探すという手段をとっている。
これまでにない綺麗な逆転現象である。

 

 

次の1on1で、上長に自分も実は。。。とか言ってしまいたくなる気持ちをぐっとこらえて、来週からも頑張るゾぃ。

 

 

これといって他に得意なことややりたいこともないので、
残念なことに今の仕事を続けるのが一番儲かってしまう。

 

だが、今のチームにはいたくない。

 

なぜいたくないのか?今の会社の中で、どのチームなら行きたいと思えるのか?
を、上長との会話までに整理しておきたい。

 

 

今の仕事のいやなところを考えてみた。

・仕事が自分でコントロールできない
 他チーム起因の障害に巻き込まれること。
 顧客のミスのしりぬぐいをさせられる立場であること。
 どうにもならない障害で夜多々起こされること。
 

・関係者が多すぎて、調整がめんどくさい。
 システムがでかすぎて、他サーバや周辺システムと利害が一致することが
 まずない。

 

・システムとしておもんない
 COBOLが書ける人を欲している人なんかどこにもいない
 Oracleを使う機会なんてない
 わかりづらくて面白くない

 研修でやったJavaはよかった。
 クラスとか、関数とか。
 画面もJavaScriptで面白かったのに、改修が入ることなんてめったにないので触らない。
 性能対策とか、本格的に興味がない。

 できるようになっても、わかるようになっても、うまみがない。

 

・利用者の顔が見えない
 自分のチームで作ってるものがどうやって使われているのかわからない。
 そもそも必要ないものに感じていて、保守してやろうという気持ちにならない。

 

 

 

そうはいっても、何個かやりがいのあった仕事や、楽しいと思えた瞬間はあった。

 

 

・検索系のテーマ
 要件がはっきりしていて、使われ方をイメージしやすかった。
 自分が上流工程にしっかり頭を使っていれば、実装の部分はパートナーが
 しっかりやってくれていたため、楽だった。

 

業務的な構想にどっぷり頭を使えるのがとても満足感が高かった。

運用設計とか性能対策とかそういった細かいシステムの話は苦手だなと、つくづく感じたプロジェクトだった。

一時期はできるようになろうと頑張ってみたこともあったが、本格的に体が受け付けない。

全然面白くなかった。

もしかして、ユーザ側の企業のIT部門として働いた方が楽しい???

 

・営業譲渡のテーマ
 チームが所有する機能全体を横断的に把握する必要があった。
 いろんな情報が集まってくる機能の特性上、ユーザの業務を満遍なく理解する必要があり、最初は苦しんだが、 

 いろいろわかってきて繋がってくると面白いと思えることが増えた。

ネックなのは、パートナーの動きがちょっと悪いことと、プロジェクトマネージャーが方針の打ち出しが甘く、いまいち要件がわからないこと。

 

・自分でやってみたPython
 わかるとおもしろい。作ったプログラムが動作してるのを見るのは面白い。

やりたいこと、システムで叶えたい機能がはっきりしていて、それが目に見えて動いているのを見るのは好きなのだろう。

 

コンプライアンス系の機能や、完全なバックオフィス業務の機能など、だれがどうやって使っていて、何のための機能なのかがわからないと、やはりどうしてもモチベーションにつながらなかった。

 

 

システムから入っていくより、業務から入っていく方がすんなり入ってくるんだなぁ。

 

そして、その業務はより自分に身近なものであればあるほど、やりがいに繋がっていくんだなぁ。

 

よし、これ今度伝えてみよう。

 

 

バフェットに学ぶ投資先個別株の選び方②

 

 

先日の記事で、投資先を選定するにあたって、下記の三つの流れに沿って選んでいく方法を紹介した。

 

 

1.定量的観点(バリュー投資)から投資先を選定する。

 

2.その中で、自分が理解できる企業に絞る。

 

3.その中からさらに、定性的観点(グロース投資)から最終的な投資先を決定する。

 

 

lakalaka38.hatenablog.com

 

 

その中でも一つ目のステップである、定量的観点からの選び方について、
掘り下げて紹介していく。

 

バリュー株投資とは、企業の価値に対して、株価の値段が割安であると判断されるものに対して投資をしていく手法のことである。

ひとえに、「企業の価値よりも株価が安い」といっても、何がどうなっていたら株価が安いと判断できるのかがわからない。

そこで、企業の利益や、市場における価値、財務状況などを総合的に見てこれを判断する指標をいくつか設定する。

 

※ここでいう企業価値とは、その企業が行っている事業、つまり本来もっている価値を指している。

まずは、ある年の純利益に、減価償却費(なにか設備を買ったときの一年あたりのコスト)を足して、その年の設備投資の費用を引き算することで
将来生んでくるであろう利益を求める。
この企業が将来も稼いでこれるであろう利益を、企業が本来持つ価値とし、
その価値を国債の利回りによって割ることで、今の価値に割り戻し、現在の企業の価値を割り出している。    
本来の一株当たりの価値はこの企業価値を発行済株式総数で割れば、概算で求めることができる。
この価格と、現在の株価を比較すれば、簡易的に割安かどうかを判断できる。

 

 

だが、この一つの指標だけで判断するのは不安なので、より多角的に、以下の10個の観点で評価していく。

 

 

①適切な事業規模か?
    ・時価総額が自分の投資対象として適切かを図る。
        ※最初はここの感覚がないと思うので、まずは大型株・中型株から選んでみることにした。
         やっていく中で、時価総額の規模をつかんでいく
    ・自分が買いたい株数の100倍以上の売買高が毎日あること

②財務状況は健全か?
    ・流動比率が【200%】以上
    ・長期負債が純流動資産を越えない

③利益は安定しているか?
    10年以上赤字がないこと

④配当はあるか?
    

⑤利益の伸びはどうか?
    直近3年間のEPS(1株当たりの純利益)が7年前~10年前のEPSの【1.3倍】以上

⑥株価収益率は妥当か?
    PERが【15倍】以下
    ※同業多種と比較する

⑦株価純資産倍率は妥当か?
    PBRが【1.5倍】以下
    
自己資本比率は十分か?
 自己資本比率が【40%】以上であること
 ※高すぎるのは注意

自己資本利益率は妥当か?
 ROEが【10%】以上

総資産利益率は妥当か?
 ROAが【6%】以上
 ※この条件を満たさないからと言って、必ずしも除外しなくてもよい

 

 

まじで、こんな厳しい条件を満たす会社、日本株だと10社くらいしかない。

 

 

ここから、自分が知っている会社や、事業内容が理解できる会社、将来の展望が期待できる会社にのみ、投資していく。

 

それぞれの条件をなぜ適用するべきか?については、追って更新していく。

ドライフラワー

 

 

が届いた。

 

 

披露宴の時に嫁ちゃんが持っていたブーケのドライフラワーと、
ワイがサプライズであげたダーズンローズのドライフラワー

 

半年近く待ってようやく届いただけに、喜びが大きい。

 

結婚式当日の幸せがよみがえってくるね。

 

 

今まで、人生の成功体験を聞かれると、だいたい

・高3の体育祭の団長体験

・大学受験

・上回になってからの新歓

あたりを挙げていたのだが、

今回の体験を通して、間違いなく人生の成功体験No.1に結婚式が滑り込んできた。
もう圧倒的1位。

 

もちろんプランナーさんのスーパー努力やスタッフの皆々様のサポートなしには成功はなかったし、
大学の大親友の動画作成の協力がなかったらここまでの感動は呼べなかったし、
余興をやってくれた大親友'sの準備や参列者の皆様の協力ありきでの大成功なので、
そういう意味では、周りの方々によって作り上げた式である。

 

ただ、立ち上げ当初からお互いの価値観をすり合わせ、式場の飾りつけや料理、進行を自分たちの考えで0から組み立て、
届けたかった想いを参列者にばっちり共有できた体験は、
もう間違いなく大成功以外の何物でもない。

 

 

人生で一番楽しい一日だった。

 

 

そんな日の思い出が凝縮されたブツが、また家に一つ増えた。

 

こんなに嬉しいことはない。

バフェットに学ぶ投資先個別株の選び方①

 

 

急にまじめなタイトルになって、驚いている。
私が一番心底驚いている。

 

 

そして、しれっと①とかつけて、シリーズものにしようとしている。
これにも驚いている。少し古い言い回しを使うなら、インド人もびっくり、である。

 

 

 

今日はKindleのPrime Readingで読めた『マンガでわかる バフェットの投資術』で学んだことについてまとめたい。

 

 

バフェットの投資術を踏まえた、自己流投資法を考えたのでご紹介しよう。

 

あくまでも現時点での投資法なので、実際にお金を使ってみて、今後アップデートしていく予定である。

 

 

大きく分けて三つの流れに沿って、投資先を選定していく。

 

 

1.定量的観点(バリュー投資)から投資先を選定する。

 

2.その中で、自分が理解できる企業に絞る。

 

3.その中からさらに、定性的観点(グロース投資)から最終的な投資先を決定する。

 

 

これは、バフェットが投資先を選ぶにあたって重視していた、4つの指標を参考にしている。

  1. 株価
  2. 事業
  3. 業績
  4. 能力

の4つである。

 

彼の株の選び方は、

①自分が理解できる企業の名前を書きだす
②株価が割高なものと、経営者や事業環境が良くない企業を外す
③残っている企業について、自分が相続したつもりで長所や短所を書き出す

という順序で行われたそうだが、
投資スーパー初心者の私にとって、まず理解できる企業というのが存在しない。

 

 

現在サラリーマンをしているが、そもそも自分の勤め先の企業のことも理解していない。何してるかしらん。

 

 

なので、逆に【株価が割高なものを外す】という工程を先に行うことにした。

 

 

国内株の銘柄検索をしてみるとわかるのだが、
それなりの事業規模(時価総額)がある。(いわゆる大型株~中型株)
一般的に優秀といわれる指数の水準を満たしている。(PBRやPERなど)
一般的に健全といわれる財務状況である。(流動比率など)

これらすべての条件を満たす株って、意外と十数社しかない。

 

 

様々な業界から、マクロ的な視点で選んでいくよりも、
まずは株価が適正な会社を列挙して、それぞれの会社について事業内容が理解できるか?を調べた方が効率的であることに気付いた。

 

 

ミーハーなものが嫌いで、テーマ株投資とかにとっつきづらい自分にとって、
まずは「株価が適正」という定量的に良い評価がされている企業の中から投資先を選べるのは、
安心極まりない。

 

 

さて、これで投資先が一気に絞れたので、ここから、自分が理解できる企業か?
という視点でさらに投資先をしぼっていく。

 

最近は本当に情報があふれかえる世の中になったもので、
大型株・中型株に分類される規模の企業であれば、
「〇〇〇〇(会社名)・分析」とか、「〇〇〇〇(会社名)・アナリスト」とか調べると、
その企業の事業内容や会社概要、今後の見通しといった、ディスクロージャー資料や
年次報告書の内容を紹介してくれているYouTubeの動画が存在している。

 


www.youtube.com

 

こういった動画を見て、自分の口で事業内容を人に説明できるもの=ビジネスモデルが理解できたものを、投資対象候補として残していく。

 

 

なんとなくわかったけど、モヤモヤが残る場合は、企業が公開している年次報告書やディスクロージャー資料を見てみる。

 

 

 

ここで大事なのは、【頭の中にあるイメージを言語化し、視覚化すること】である。

 

 

 

 

投資先の企業についてはっきり認識することが目的なので、
人に説明したり、紙に書いたりとアウトプットをすることで、
 ・投資先の企業のビジネスモデルを理解しているか?
 ・投資先の企業の問題点や将来性はどうか?
を客観的に考えられているかを再確認する。

 

 

 

 

 

そして最後に、ここまで生き残った銘柄について
「本当に自分が買うに値する企業なのか?」を、改めて定性的な観点で評価する。

 

株を買うというのは、単にチャート上の上下する数値を追いかけるだけのことにも見えるが、
その行動が持つ意味は、投資先の企業の一部を自分で所有することと同義である。

 

話は脱線するが、単元株以上を保有していれば株主総会への参加権が与えられるし、
経営者に意見をすることもできる。
配当や株主優待をもらえるのは、企業が存続するためのお金を出資してあげている立場だからである。普通に、ちょっとエラい。
株を買うとは、企業の所有権を持ち、経営を左右する権利を持つということなのだ。

 

例えば自分が車を買うとき、普通長く使えそうなやつとか、今後注目されそうなやつ選びません?
電気自動車がまだ一般的でなかったら、充電ステーションが少なかったりして、ガス欠で止まっちゃうのが怖くて買おうとしないですよね?
逆に、今後は環境にいい電気自動車を主流にしていくために、ガソリンスタンドを減らします!って言われてたら、ガソリンでしか走れない車って買いませんよね?

 

家とかマンションで考えてもいい。姉歯が建てた家住みたくないですよね?
耐震工事とかしっかりしてて、シロアリが出なくて、ずっと住める家を作ってくれる人たちに任せたいですよね?
実は耐久年数めちゃ短いねん!って家、いやですよね。

 

日用品とか食料品も同じで、(消費するって点ではちょっと違うけど)
同じ値段なら美味しく作られたキャベツが食べたいし、
実はこの商品アスベストが使用されてたんですごめんなさい、回収します。って不利益な情報でも正直に発表してくれる会社の商品って、次も買おうって思いますよね。

 

 

株を買う時も同じ。

 

買おうとしている企業の経営者がしっかりしていて、将来の展望がある商品が欲しいですよね、って話。

 

株主(=消費者)に対して誠実で、
合理的な資本配分をしていて(=しかるべきところにコストをかけている)、
独自の経営方針を貫いている(=オリジナリティがあって強みのある商品)ような、
そんなこれからもずっと繁栄していくような企業を、これからも持っていたい商品を選んでいく。
そして、そんな企業づくりができる経営者がいるところを選ぼう、っていう観点で最後にふるいにかける。

 

 

 

「マーケットは主人ではなくしもべである」

 

といわれるように、

 

市場の変動に踊らされず、企業の成長性や収益性に注目して売買をしていきたい。